「怒っている人は必読」は本当でした。自分を支える心の技法

わたしは1日に数十回は怒っている。

嫌なことを言われた相手、駅のホームで横入りしてくる人、なかなか来ない市電、体調が悪い自分に対して、失くしちゃったボールペンにさえも笑

怒ると、さらに悪いことが起こって、

「もう、なんなのー!」とキーッとなってしまって本当に疲れるんです。

 

じゃ、怒らなきゃいいのに。そもそも誰のせいで怒るの?

間違いなく自分のせい笑

 

同じことが起きても怒らない人もいる。怒るという選択をしているのは自分。

 

そんな怒る日々を送ってる中で見つけた本の帯に

起こっている人は必読

と書かれていて「私のための本だー!!」と運命的な出会いに興奮して鼻息荒く読み始めました。

 

精神科医 名越康文先生の「自分を支える心の技法」の感想、気付き。

 

最初の鼻息の荒さは吹き飛んで、心にグサグサッと刺さる本でした。

 

○怒りにかられた人の中には、極端な合理主義者になる人がいて「目に見える」ものだけを判断材料にしようとするリアリストの思考になってしまう。

○リアリストの思考様式の最大の問題点は、時間的にも空間的にも、思考や想像力の幅が狭くなる

○リアリスト的思考が行き過ぎると「壁の向こう側」の出来事は「壁のこちら側」に生きている私には関係ないという傾向がどんどん強くなっていく

 

これって私のことだー!!

夫や家族など近しい人に対して、壁を作ってバサッと切ってしまうことがあるんだけど、そういう時はリアリストの思考が行き過ぎてるんだと分かりました。

0か100かの極端な判断になってしまうのも、リアリスト思考の行き過ぎからだったのか!

 

リアリストだから視野が狭くなり、怒りやすくなる

あるいは、

怒りをためているから視野が狭くなり、リアリストになる

どちらも正しく、原因と結果は常に、くるくると反転しているそう。

そして極端なリアリズムから脱却するにはまず「怒りを消しましょう」と名越先生は伝えるそうで、

そして網の目的世界観(ひとつの出来事には何十、何百という多要素が絡み合っていること)を手に入れることが大事だそう。

 

網の目世界観を手に入れるのは訓練が必要だけど、明日からやろうと思ったことが

 

朝の自動思考をポジティブにすること

 

自動思考はうつ病の治療理論の用語だそう。

 

なぜ、朝の自動思考なのかは、ぜひ本を読んでみてくださいね。

他にも、怒りの起源や怒りの気づき方、怒りの解消法、性格分類についても書かれています。

名越先生の性格分類を職場でして盛り上がりました笑

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