格闘技は苦手です…
理由は3つ
1 痛そう
2 殴り合いや蹴り合いは喧嘩の延長に思えてしまうから
3 ルールがまったく分からないから
そんな私が鹿児島初の格闘道(格闘技ではなく、格闘道!)イベント敬天愛人を観に行ってきましたが…
行ってよかったーーーー!!
格闘技をテレビでしか見たことがなかったから、苦手だったことが分かった!
生で見ると選手の息遣いを感じられるほどの臨場感。
技を繰り出す音、筋肉や骨がぶつかる音を感じて、
格闘技ってスポーツと思いました。
決勝に近づくほどに試合が面白くなって真剣に見ました。
格闘家の方々はとても礼儀正しかったです。
負けた選手が勝った選手を称えて肩車したり、
試合後にお互い歩み寄って肩を組んで退場したり。
ラグビーと一緒でノーサイドだなーと感動しました。
決勝の前の国歌を歌われたのは鹿児島ご出身の辛島美登里さん!
お声もお姿もお美しかった…
決勝戦は
このイベントの総合プロデューサーでもある菊野克紀さんVSロッキー川村さん
とっても白熱した試合でした。
優勝は菊野克紀さんで、お子さん、奥さまと感動を分かち合っている姿にうるうるしてしまいました。
菊野さんが
「今日まで本当に怖くて怖くてたまりませんでした」
と言っていたんだけど、その怖さを越えてイベント成功を成し遂げた勇気がすごい!
わたしの格闘技に対する偏見がなくなって、
格闘技は礼儀正しさやノーサイドの精神、強さを学ぶための立派なスポーツだ
ということを理解できた貴重な体験でした。
そして1人、ファンになった選手が♡
決勝後に、巻き藁を日本刀で切って悪運を断切るという
「悪運斬り抜刀」というパフォーマンスがありました。
その「悪運斬り抜刀」で切られた巻き藁が来場者には配られるということで、
希望者が殺到したんです。
係の方がお一人でハサミで藁を小さく切っては渡し、切っては渡しと
とっても大変そうでした。
そしたら、いつのまにか菊野さんと決勝を戦ったロッキー川村さんがお手伝いをされていたんです。
決勝戦直後で疲れていらっしゃるだろうに、なんて良い方なんだー!と
ファンになりました!!
格闘技苦手だった私だけど、本当に楽しんだイベントでした。
誘ってくれた夫、ありがとう♡
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